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過去のセミナー・フォーラム 2022年10月28日(金)

政治的意識と参加–ドイツとタイにおける学生運動の比較–

講師

David M.Malitz氏 (ドイツ日本研究所 シニアリサーチフェロー)

概要

異なる国ではありますが、ドイツとタイでは近年、学生運動が見られます。ドイツでは、スウェーデンのアクティビストGreta Thunbergに触発され、2018年後半から学生が気候変動に関する政治的行動を求めるFridays for Futureデモを開始しました。2021年に制定されたドイツの気候法は、この運動の最初の成功例とみなすことができます。

タイの学生は、彼らが支持するFuture Forward Partyが裁判所により解散させられた2020年春からデモを開始しました。翌年にかけて、彼らはより公正な社会と⺠主的な改革を求める要求を掲げて政府に反抗し、国際的な注目を集めました。当局の激しい取り締まりにより、大規模なデモは終息になりましたが、活動家による小規模な抗議行動は依然として行われています。

本講演では、この二つの運動の概要を説明し、比較することで、現代世界における政治的な学生運動についてより深く知ることを試みます。

プロフィール

講師:David M.Malitz氏 (ドイツ日本研究所 シニアリサーチフェロー)

ドイツ・マンハイム大学とハイデルベルク大学で経営管理と日本研究の二重修士号を取得し、ルートヴィヒマクシミリアン大学ミュンヘン校で日本研究の博士号を取得。京都大学の東南アジア研究センターでJSPSフェローシップを取得し、バンコクのタンマサート大学とチュラロンコン大学で日タイ関係の歴史に関する博士課程の研究を行う。その間、ロンドンとデュッセルドルフで一時的に財務に従事。

2015年1月から2021年7月まで、バンコクで教職に就き、2017年以来、チュラロンコン大学芸術学部のグローバルスタディーズでアサンプション大学の経営学を専攻。バンコクでは、日タイ関係とタイの近代史に関する研究を行った。

2021年9月に上級研究員としてDIJに加わる。「メコン地域の健康外交と国境を越えた健康インフラ」および「日タイ関係:過去、現在、未来」のプロジェクトに取り組んでいる。

チラシ