WWLコンソーシアム構築支援事業様 webサイト WWLコンソーシアム構築支援事業様 webサイト WWLコンソーシアム構築支援事業様 webサイト

過去のセミナー・フォーラム 2023年9月22日(金)

オオサンショウウオの交雑種問題を考える

講師

清水則雄先生(広島大学総合博物館 准教授、展示情報・研究企画部門長、広島大学 オオサンショウウオ保全対策プロジェクト研究センター長(併任)、大学院人間社会科学研究科人間総合科学プログラム(併任)

概要

世界最大級の両生類であるオオサンショウウオは、国の指定する特別天然記念物です。しかしながら、2022年には国際自然保護連合のRed Listで絶滅危惧種に選定されました。同種に何が起きているのでしょうか?
我々の調査で、孵化後の幼生が生残出来なかったり、堰堤により個体群が分断され繁殖が制限されたり、豪雨により下流へ流出していることなど次々と問題点が明らかとなっています。
更に、2022年には広島市において、外来種であるチュウゴクオオサンショウウオとの交雑種を多数発見するなど、国産純粋種の保全が火急の課題となっています。
本授業では、現状を説明し、その課題や今後の方向性について具体的に紹介します。

プロフィール

講師:清水 則雄先生
広島大学総合博物館 准教授、展示情報・研究企画部門長、広島大学 オオサンショウウオ保全対策プロジェクト研究センター長(併任)、大学院人間社会科学研究科人間総合科学プログラム(併任)

広島大学大学院生物圏科学研究科修了 博士(農学)、潜水士、学芸員。
学生時代は鹿児島県口永良部島をフィールドに陸に上がった魚ヨダレカケの生活史を7年間研究。NHK科学番組生きもの地球紀行、TBSライブどうぶつ奇想天外!、NHK科学番組ダーウィンが来た等に撮影協力・出演。2011年より国の特別天然記念物オオサンショウウオの保全に資する生態学的研究を地域と自治体と連携しながら実施しています。 特にオオサンショウウオなどの地域資源を「展示物」と見立て地域全体を博物館と考える「東広島(賀茂台地)エコミュージアム構想」を推進し地域の活性化と地域資源の保全の両立を目標としています。 

参考文献

※2020年05月25日, AmazonPODの個人出版大賞|ネクパブPODアワード2020 グランプリ受賞作品
関連URL: https://nextpublishing.jp/award2020/

チラシ