「人の心の中に平和のとりでを築く」ために
講師
林川眞紀氏(ユネスコ・ジャカルタ地域事務所所長)
概要
ユネスコ憲章の前文に「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」とあります。これは人類が二度と戦争の惨禍を繰り返さないために、人類の知的及び精神的連帯を築かねばならないことを意味しています。2025年は第二次世界大戦終戦80周年であり、2030年の持続可能な開発目標まで残すところ5年。今年2024年9月22-23日には「未来サミット」が国連本部で開催され、「未来のための協定」が採択されました。世界情勢の不穏が深まる昨今、「人の心に平和のとりでを築く」ということは具体的にどういう事なのか、未来を担う皆さんが今すべきことは何なのか、一緒に考えていきたいと思います。
プロフィール
林川眞紀(ユネスコ・ジャカルタ地域事務所所長)
ロンドン大学教育研究所で教育計画の修士号を、南オーストラリア大学で幼児教育の修士号を取得。教育専門家として30年にわたるユネスコ、ユニセフ、JICAでの勤務を経て、2023年7月より現職、東南アジア5カ国を管轄する地域事務所としてインドネシア、ブルネイ、マレーシア、フィリピン、東ティモールにおけるユネスコ代表を兼任しておられます。現職に就く前は、ユネスコ本部教育局Education 2030部の部長として、ジェンダーとインクルーシブ教育、高等教育、緊急時の教育の4部門の事業を統括・指揮し、SDG4の国際調整メカニズムを主導されました。2022年には同年9月に開催された国連事務総長主催の「変革する教育サミット」の事務局長を務めました。これまで、北京とバンコクを拠点に、教育分野でアジア太平洋地域の地域・国別プログラムを実施・統括してこられました。
HP
- ユネスコ憲章(日本語訳):https://www.mext.go.jp/unesco/009/001.htm
- ユネスコについて(文科省HP):https://www.mext.go.jp/unesco/003/index.htm
- UNESCO Website: https://www.unesco.org/en
- 「未来サミット2024:それは何をもたらすのか」(PDF)
- Summit of the Future Outcome Documents: Pact for the Future, Global Digital Compact, and Declaration on Future Generations (English original PDF)
- 「未来のための協定」プレスリリース日本訳 https://www.unic.or.jp/news_press/info/50928/
ポスター