生物多様性はなぜ必要なのか
講師
淺野 敏久 先生(広島大学大学院 人間社会科学研究科 教授)
概要
持続可能な開発目標(SDGs)に「海の豊かさを守ろう」と「陸の豊かさも守ろう」があげられています。生物多様性を守ることはその中の重要な項目になります。生物多様性は,ある1つの生物種の中での遺伝子の多様性,多くの生物種が存在しているという意味での種間の多様性,さまざまな生物種が有機的に結びついて成り立っている生態系の多様性からなります。現代は,これらの多様性が急速に損なわれており,地球規模で対処すべき問題になっています。なぜ生物多様性は大切なのでしょうか。
プロフィール
淺野 敏久 先生(広島大学大学院 人間社会科学研究科 教授)
広島大学大学院人間社会科学研究科教授。専門は人文地理学。環境市民運動と地域の関わりや,湿地や野生生物の保全につながる教育・観光利用に関心をもっています。著書に『宍道湖・中海と霞ヶ浦 環境運動の地理学』,編著に『エコミュージアムと大学博物館』,共編著に『自然の社会地理』など。
参考文献
横山智・湖中真哉・由井義道・綾部真雄・森本泉・三尾裕子編(2023):『フィールドから学ぶ―地理授業のための60のエピソード』古今書院.
高槻成紀(2006):『野生生物と共存できるか 保全生態学入門』岩波ジュニア新書.
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