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過去のセミナー・フォーラム 2025年10月3日(金)

イスラームってなあに?世界史の知識と現代をつなぐ

講師

後藤 絵美 先生(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 准教授)

概要

中学校や高校の授業ではイスラーム教にまつわる過去が主に扱われ、現在のことを知る機会は多くありません。一方、イスラーム教徒(ムスリム)は、近年、世界人口の4分の1を占めると言われるほど存在感を高めています。みなさんも一緒に勉強をしたり、仕事をしたり、ご近所になったり、友達づき合いをしたりすることがきっとあるでしょう。本講義では、イスラーム教についての基本的な事柄を知るとともに、それを信仰する人々が何を大切にしているのか、その暮らしや考え方がどれほどの多様性をもっているのかを、具体的に見ていきます。

プロフィール

後藤絵美 先生

愛知県名古屋市出身。高校3年生のとき米国アイオワ州に交換留学。帰国後、東京外国語大学外国語学部ペルシア語学科に入学。大学3年生のときにイランの首都テヘランで4カ月間語学留学、ペルシア語を学ぶ。ムスリム女性の装いについて卒業論文を執筆し、東京大学大学院総合文化研究科に進学。博士課程のときにエジプト留学、2年2カ月間カイロに滞在し、アラビア語とイスラーム教やその文化について学ぶ。とくにヴェール着用の流行やジェンダー観の変化に関心をもつ。主著「神のためにまとうヴェール――現代エジプトの女性とイスラーム」(中央公論新社、2014年)、共編著『記憶と記録にみる女性たちと百年』(明石書店、2023年)、『イスラーム信頼学へのいざない(イスラームからつなぐシリーズ)』(東京大学出版会、2023年)。

参考文献

長沢栄治監修『13歳からのイスラーム』かもがわ出版、2021年。

長沢栄治・後藤絵美編『東大塾 現代イスラーム講義』東京大学出版会、2023年。

ナディア・ワーセフ著・後藤絵美訳『シェルフ・ライフ カイロで革新的な書店を愛し育て、苦悩した記録』G.B.、2023年。

ポスター